AT限定とMT

どちらの免許にするかよく考えよう

普通自動車の運転免許を取得する際には、AT限定とMTのどちらで取得するべきか迷うものです。
AT限定にするとAT車しか乗ることができませんが、MTで取得するとMT車とAT車の両方に乗ることができます。
AT限定は免許の取得費用も安く、技能教習の時間も少ないメリットがあります。
今後の人生で絶対にMTは乗らない場合は、最初からAT限定で取得する選択肢もあります。
将来的にAT限定で困る時が来るのは、仕事で営業車を使用しなければいけない時です。
会社で使用している営業車の中にはMTの車種が多く、AT限定の免許取得者は運転ができないため困る機会が生じます。
特に営業の仕事をしている方は免許の種類がAT限定では採用されない場合や、採用後にAT限定解除をしてMTも運転できるように指示される場合もあります。
合宿免許でもAT限定にすると価格も安く、短期間で取得できるため人気がありますが、将来的に絶対MTを運転することが想定されないかよく考えてください。

参考:AT限定の人が限定解除するには、金額はどれくらいで、何をしますか?

AT限定解除も可能!

既に合宿免許などで取得した免許がAT限定だった方がMTも運転するためには、AT限定解除をすると可能になります。
AT限定解除の講習は通学、合宿を問わずに自動車教習所で取り扱っています。
運転免許取得のために教習を行った時と同様に、所定の教習を受けてから見極め、検定という流れになります。
教習時間は4~8時間必要になると考えられますので、事前にスケジュール調整が必要になります。
通学の場合は1日1時間程度しか教習を受けられない可能性があるため、都合を考えながら予定を入れてください。
合宿の場合は3日間くらいあれば検定まで進めると考えられます。
休日を利用して短期間で目標を達成できるのが合宿の大きなメリットです。
費用については5~8万円前後になると考えられますが、教習所によって価格が異なるため事前に確認してください。

今までAT限定だった方がMTの教習を受けて最も苦労するのは坂道発進や断続クラッチです。
ATではアクセルを踏むだけで簡単に動くので苦労する事はありませんが、MTは坂道発進や断続クラッチは絶妙なアクセルやクラッチ操作が必要になるため戸惑う部分が多いものです。
何度も練習を重ねているうちに上達するものですが、なかなか上手くできない場合は見極めで落とされてしまい、再度教習を受けなければいけません。
一発で通過するためにもできるだけ早くコツを掴むようにしてください。